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2011年8月11日アーカイブ

東日本大震災が起こっていらい、泥や海水をかぶった資料について
具体的に処置方法を示してくれるサイトが多くなりました。
なかでも、こちらは動画を用いて非常にわかりやすく解説してくれています。

東京文書救援隊 被災した文書の復旧処置システム・マニュアル

ノウハウを惜しげもなく出して下さっていることに、私はちょっと感動すら覚えました。
素晴らしいと思います。


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なお、紙媒体以外の資料の処置についてはこちらも参照できます。
特定非営利活動法人文化財保存支援機構によるブログ記事


また、東京文化財研究所による発表ですが
海水に含まれる成分と殺菌燻蒸剤に含まれる成分の反応により発がん性物質の発生リスクがあるとのことです。
浸水した資料の薫蒸に、注意して下さい。


こちら、株式会社資料保存器材さんのサイトでは、被爆資料の取り扱いについても紹介しています。
東京芸術大学大学院保存科学教室稲葉政満教授からの寄稿です。


紹介しているときりがないので、
また何か見つけたらツイッターでつぶやいていきます。





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