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国分寺で友人らが展覧会をしています

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今年の漢字は「暑」に決まったそうですね。
確かに猛烈に暑い夏でした。

いま、国分寺 switch pointではホットな展覧会が催されています。
以前、東京で仕事をご一緒していたアーティスト、末永史尚さんらの展覧会です。

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lighthouse Vol.5 成相肇企画「冨永大尚+末井史裕+冨田大彰+森井浩裕+末田史彰+森永浩尚」 
2010年12月9日(木)-12月19日(日) 
11:30 - 18:30(最終日11:30 -17:00) 
水曜休

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今月19日までですのでどうぞお早めに。

末永さんのHPに書かれていた言葉が、彼の作品をとてもよく表していると思ったので、
ご本人の了承を得て以下に引用します。
簡潔な文章だけど、
いつも真摯に作品と向かい合っている彼の人柄が、自然に現れているようです。


自分が育った場所や
いまの生活をうつしだす絵をかこうとおもったとき

そもそもぼくは
印刷物やテレビ
間接的に知識を与えてくれるものに囲まれて育ち
絵画すら実物より図版をとおしてみてきている
そのことをてがかりに

雑誌やまんが、
写真や既存の作品を素材として
印刷物の網点を拡大してシルクスクリーンで刷ったり
まんがのふきだしを切り抜いて色をぬったり
素材に手を加えてながめてみる
そのうち
つぎのすがたがぼんやりみえてくる
そのぼんやりをちょっとずつぬぐうように
色をのせたり
別の層をかさねてみる

絵を描くことはさんぽのように
予想外の出来事やまちがいを
たのしんでいたいので
ただ塗ったり刷ったりではなく
点を筆で描いたり貼り付けたりと
手作業を繰返す
そうやってただ自分の視覚が反応できるものをさがしている



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このページは、seikoが2010年12月11日 21:42に書いたブログ記事です。

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